仕上砥石のご使用方法

研ぎ方の注意

  • 仕上砥石は研ぐ前に、水を吸わせてください。(5~6分)

    しかし、水に浸け過ぎると軟らかくなり表面から軟化してきます。

  • 仕上砥石の研ぎはなるべく時間をかけないのが理想です。

    そのためには、刃付けの土台作りと研ぎの工程が重要になります。
    基本的には「オレンジ(1000)」で土台を作り、「グリーン(2000)」、
    「エンジ(5000)」、「クリーム(12000)」と研ぎ上げていくのが良い方法です。
    少ない種類の砥石で時間をかけて研ぐより、それぞれの研ぐ工程で時間をかけない方が、
    砥石の変形が少なく早く研ぎ面が揃って綺麗に仕上がります。

  • 前の工程での汚れを良く洗い流すことが重要です。

    砥石の種類をかえて細かく研ぎ上げて行く場合は前の工程での汚れを良く洗い流すことが重要です。
    刃物や手をゆすいだだけでは不充分で、手と爪の間や刃物表面の汚れ膜にも注意を払って水で十分洗い流してください。

修正について

  • 砥石表面の修正の粗さによって、砥石の表面強度と刃物の仕上りや研ぎ感覚が違います。

    仕上砥の砥石表面は鏡面に修正して有ることが必要です。
    仕上砥を修正する場合、(1000)以上の細かい砥石で共ズリして修正するか、
    砥石修正器「なおる」と「修正用パウダー細目」の組み合わせか、
    砥石刃物修正器「空母」または「硝子修正器」で修正することをおすすめ致します。
    なお、砥石が乾燥していると吸い付いて、スムーズに修正出来ません。
    あらかじめ水に2~3分ぐらい浸してから修正してください。